日本国民の離婚率は減少傾向にあるという記事を書きましたが、年齢層がハッキリしてないので熟年離婚の増減は正直あまりよく分かりません。
女性が離婚した場合、経済的な自立が一番の課題になりますから、おのずと離婚に踏み切れる女性の年齢層は、就業可能な30代から40代前半ではないかと推測します。この年代前の女性はまだ小さい子供がいてなかなか離婚の踏ん切りがつかない、また40を超えると自活できるだけの収入が望めないなどの理由で離婚がしにくいのではないでしょうか。
50代以降になると、夫にはそれなりの社会的地位があり給与、退職金、年金などに余裕が出てきますから、変な話、妻側は慰謝料などを含め離婚後のそろばんが多少はじきやすくなる。
やはり熟年離婚は増えているのではないでしょうか。
さて、熟年夫婦が熟年離婚するとき、夫は似たようなタイプに分類できるようなのです。定年退職を迎えてからでは遅すぎる、熟年離婚されやすいタイプの男性はこんな感じです。
・仕事第一で経済的に家族を養っていれば夫としての義務を果たしていると考えている
高度成長期を仕事人間で走りぬけ、妻や子供には金銭的な面でサポートしていれば夫としての役割を十分に果たしたと考えているタイプ。
「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだっ!」が口癖。
飯が食えるのは、料理を作ってくれる奥さんのおかげですし、バリバリ働ける健康な身体は奥さんの健康管理のおかげです。
嘘だと思うなら、これから毎日、朝昼晩と外食してみましょう。カネは続かないし直ぐに成人病で苦しむことになります。
・家事も子育ても妻に任せてきた
子供が小さい頃に、オシメを替えたことも無ければミルクをあげたこともない。だってオレは仕事をしていたから。子育ては妻がやるもので、夫は大切なときだけ出ればよいと考えているタイプ。
小さな不満が蓄積している妻の気持ちを理解しようともせず、自分はまるで部外者のよう。
部外者を気取っていると、気が付いたら蚊帳の外になってしまいます。
・家庭での会話が無い
仕事の話を家庭でするなどもっての外。会社の出来事を愚痴るなどは男のすることじゃなく、ぐっと我慢してしまうタイプ。但し、話さないのは会社の愚痴だけではなく、あらゆる物事について話さない。要するに家では仏頂面を決め込んで妻や子供と会話しようとしないのです。
それが父親の威厳であると勘違いしています。
数十年前の妻の価値観は、時代と共に変わります。
当時、3歩下がっていた妻は、インターネットやテレビ、女性週刊誌などに溢れる情報を見聞きして、離活(離婚活動)を着々と進めています。
定年退職したら、苦労をかけた妻とゆっくりと余生を送りたいと考えているのは夫側だけだったりして。妻の心はすっかり離れてしまっているかもしれません。
離活中の妻はあなたの知らないところで、有利な離婚に向かって着々と進んでいます。
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